2020-07-06

5時起床。雨。今日もサイモン&ガーファンクルを聴く。最近毎朝サイモン&ガーファンクルを聴く。心にゆとりがある証拠だろう。精神が病んでる時は音楽を楽しむ心のゆとりが無い。今のアパートに越してきてもうじき1ヶ月が経つ。木造の古いボロアパートなのでとなりの住人の物音がよく聞こえる。きっと私のたてる生活の物音にも不快に思われているだろうと不安になる。しかし、連帯保証人無しで借りれるアパートは数が少なく、贅沢は言えない。天神まで地下鉄で向かう。電車の中、月曜だが人は少ない。きっと時刻が早いせいだろう。座席に腰掛けて図書館で借りた本を読む。V・Eフランクル著作の「それでも人生にイエスと言う」を読む。アルコール依存症で入院したのが2年半前。断酒期間も2年半。入院以来、一滴の酒も飲んでいない。酒を飲んでいるときは、精神の病みをアルコールでごまかしていたのだが、断酒すると心の不調をごまかせないので死にたくなる衝動が不意に起こる。そう、それでこの本を手に取ったのだ。日々、自殺願望との一騎打ちだ。死ぬのはこわい。しかし、孤独や人との関係に疲れてこの世界にさよならしたくなる時がある。気分の落ち込みがひどいときは、24時間対応の自殺予防ホットラインに電話する。知らない人でも、誰かに話を聞いてもらうだけで心が軽くなるのだ。日々の生活をブログで発信することも日記療法として良い。日々、アルコールを使わずに心の病を手放す必要がある。私と同じように何らかの依存症や精神に病を抱えている方のブログを多く読む。そして、気になる文章に出会うとコメントする。自分の体験をコメントに書く。同じように苦しんでる方と分かち合いができることに喜びを感じる。「神さま、私にお与えください自分に変えられないものを受け入れる落ち着きを!変えられるものは、変えていく勇気を!そして二つのものを見わける賢さを!」