令和2年8月7日(金)

6時半起床。フランクル著、「死と愛」の続きを読む。ビートルズのCDアルバムをかける。歯を磨き顔を洗う。鼻水が出るので市販の点鼻薬の薬を飲む。キュレルの化粧水、保湿ジェル、日焼け止めクリームを塗る。ロンTにストレッチ素材のブラックジーンズ。ドクターマーチンを履き外出。曇り。路面は若干濡れている。昨夜、遅くに雨が降っていた。朝方も少し降った形跡がある。蝉の鳴き声。セブンイレブンで炭酸水を購入。イートインコーナーで飲みながらブログを書く。今日は精神病院の診察とカウンセリングの日だ。2週間前、カウンセラーに自分が抱えている苦しみを話した時に「あなたは自分自身のことを他者がどんな目で見ていると思っているのか?」という質問をされた。私はその時は「わからない。」と答えた。最近、ある本で「自己の他者化」という言葉を知った。自分自身のことがよくわからなく、他人の評価がそのまま自分自身の性格に直結するという内容の意味だ。機能不全家族の中で育つと自分自身のことがよくわからなくなってしまうという傾向がある。自分のやりたいことや、食べたいものもぼんやり霧がかかったようにわからない。自分のことがわからない分、もし仮に他人の目に私が嫌な人物に映ったらそのまま私は自分のことを嫌な人間だと思うし、逆に他人の目に私が良く映ったら自分自身のことが良い人間に思えてくる。所謂、自分自身というものがなく、他人の評価次第で私はカメレオンのように人格がコロコロ変わってしまうということだ。そうなるとどういう現象が起こるかと言うと、私はなるべく人に嫌われないように嫌われないようにという言動をするようになってしまう。他人の評価が高いと自分自身の自己肯定もその分上がるからだ。私の抱えている「嫌いな人からも嫌われたくない」という心理はここに隠されているように思える。