ママカレーにて

松岡が、死んで、僕らの、文学兼、音楽サークルの、みんなで、集まっても、どことなく、気まずい雰囲気が、流れていた。

 

そして、あっという間に、ときは過ぎ、僕らは、4年生の、終わり、つまり、卒業まじかに、なっていた。おのずと、4月の、桜が散る頃、僕らの、音楽サークルも、やがて、終わり、迎えようとしていた。

そう、みんな、新しい道を、歩き出した。メイクアップ講師になる夢を、叶えようと、上京する者、地元に残って、とりあえず、家業を、手伝いながら、もう少し、これからの、生き方を、模索したいという者、専攻大学の、教授の、研究室の下で、ミクロン生物の、要受胎について、腰を据えて、研究してみたいと言う者。

それから、、、

僕?... 僕は、そう、一つ、今だ、決着がついていないものが、一つあるからさ、それを、僕なりに、納得いくまで、そうだね、答えとまで、カッコいい呼び方では、ないんだけどさ、そう、つまり、鳴海のことを、しっかり、整理してからかな。あとのことは。

今の時点では、そう、鳴海との、イザコザが、解決したら、まぁ、とりあえず、家の裏を流れる、小川で、川のせせらぎを、のんびり、眺めながら、よく晴れた日の、雲☁の、長さを、図りながら、残りの人生を、過ごして、いこうかなと、そう、そんなことを、ボンヤリと、考えてるのが、現状かな。

僕は、その日、いつものように、近所の、ママカレーで、ママカレー🍗を、食べていた。後ろから、一人、客が、入店してきた。振り返りは、しなかったものの、気配からすると、どうやら、若い女の子の、ようだった。

店員に、指示されることもなく、彼女は、あいているテーブルに、腰をおろした。

そして、彼女は、メニューも、みずに、店員に、こう、伝えた【anoぉぉ、、いつもの、カレー、4辛で、一つ、あ、それから、いつもの、マンゴーラッシー💜も、つけて、下さいな。ネパール出身の、店員さん♥】と、彼女は、告げた。