キティちゃんの、パジャマを、着た、anoラジオ📻コメント

俺が、小学校の、頃さ、姉の、買った、リボンみたいな、厚さの、ホラー本、あったんだよ。家に。でさ、転校生の、田舎者の、鈍臭い、ショートカットの女の子がさ、ある日、転校してきて、何故か、金持ちで、まぁ、奇麗な、娘がさ、その子に、友達のフリして、近づいて来てさ、その、田舎者の、鈍臭い、女の子、もう、根っからの、いい子だからさ、その、金持ち娘の、遠回しな、嫌がらせとかに、一切、気付かないわけ。で、その、田舎者の、娘はさ、家で、炊いた、ふかし芋とかさ、その、金持ちの、娘の、家に、プレゼントとして、持っていくんだけどさ、やっぱ、なおさら、その、金持ちの、娘は、嫌悪して、あからさまな、そう、その、田舎者の、鈍臭い、女の子でも、さすがに、気づくような、嫌がらせを、はじめるわけよ。で、死ぬんだよ、ある日、その、田舎者の、鈍臭い、娘が。そんでさ、ある朝、その、田舎者の、女の子の、変わり果てた、亡霊が、その子、つまり、金持ち娘の、部屋に、現れるんだよ。で、その、金持ち娘は、そのあと、多分散々、その、亡霊に、なんかされて、ノイローゼに、なってさ、机の下に、両手を、抱えて、ガタガタ、ガタガタして、しゃがんでる、場面で、終わんだけどさ、それを、見てさ、その、変わり果てた、田舎者の、娘の、亡霊がさ、恐ろしい、笑い顔で、ドアップに、なって、終わるという、漫画なんだよ。で、それ、読んだあとさ、もう、いや〜な、気持ちに、なってさ、何日も、何日もさ、その、田舎者の、娘が、生きてるときに、あの、優しくて、鈍臭くて、それが、幽靈に、なった途端、あんなにも、変わるのかっていう、とこと、意地悪、金持ち、娘の、苛つきと、ダブルパンチの、ショックでさ、姉に、話したんだよ、これ、読んで、ずーっと、嫌な気分に、なったって。で、姉もさ、実は、なってたんだよ、俺まで、感情移入は、してないまでも、その、姉が、返してきた、言葉で、気付いたわけよ、俺は。

「あ、この話しやろ」って、姉は、返してきたんだよ。これは、つまり、俺が、姉に、その、ホラー漫画を、読んで、嫌な気分に、なってしまって、困りはてて、相談した、一言目の、返してきた、言葉なんだよ。つまり、姉がな。

で、もしかすると、姉は、俺に対して、そういう目で、見てるかも、しんない、わけ。そう、あんなに、いつも、優しかった、弟に、死後の世界では、ここまで、冷酷に、裁かれるのかって。

でさ、これ、もう、その、田舎者の、娘が、生きてるときから、霊界の、幽靈が、その、田舎者の、娘を、コントロールして、そう、その、田舎者の、娘は、死んでないときにさ、つまり、霊界の、幽靈に、コントロールされて、その、ふかし芋を、金持ち娘の、家に、届けさせられてるんだよ。つまり、無意識というか、金持ちの、娘が、純粹に、喜んでくれると、思って、田舎者の、娘は、金持ちの、娘の、家に、ふかし芋を、届けてる、わけよ。

というか、未来の亡霊なんじゃ、ないかな。つまり、その、田舎者の、娘は、生きてるうちは、その、金持ち娘の、嫌がらせに、気づいてなくてさ、そう、亡くなったあとの、田舎者の、娘の、幽靈自身が、まだ、生きてるときの、自分に、つまり、過去の、生きてるときの、自分自身の、世界に、時空を、超えて、行き、そして、生きてる自分自身に、そう、おまえ、いい加減、気付けよと、言う意味も、含めて、つまり、まだ、生きてる自分自身に、メッセージを、送ったんじゃ、ないのかな。その、ふかし芋を、金持ち娘の家に、届けに、行かせる、という、メッセージに、気づいて、欲しい、心の内も、その、未来の、田舎者の、娘の、霊の、心中【しんちゅう】には、あったんじゃ、ないのかな。

実際さ、去年の、一回目の、霊界の、再臨の、ときさ、嫌な奴、家族ランキング第1位が、姉の、未来の、亡霊なんだよ。第2位、父親の、未来の、亡霊なんだよ。

結局さ、これは、生前の、信仰心の、ある無しの、差、なんだよ。父親は、毎朝、毎朝、神棚に、祈りを、捧げてた、わけよ。で、姉と、俺の、会話を、聞いたことある人なら、わかると、思うんだよ。姉の、意地汚い、性格が。