森田童子🕶と、歩いた、歩道の、想い出。

俺さ、去年、留位置所から、出て、森田童子に、面倒見てもらってるとき、まだ、まともやったんよ。少なくとも、今より。この、ウルフルズの、明日がある、聴きながら、去年、留位置所から、出てすぐ、大泣きしたんよ。森田童子は、俺のうしろ、黙って、ついてて、くれて、一緒に、倉光病院方面に、歩いたんよ。トライアルの、反対側の歩道を、二人で、歩いたんよ。俺は、大泣き、森田童子は、そんな、俺の、後ろを、なんも、話しかけることもなく、俺の、歩く方向に、後ろから、ただ、黙って、ついてくるだけ。で、俺が、大泣きした、理由は、自分に、おかれた、境遇になんよ。そして、森田童子の、僕たちの失敗、の、歌詞に出てくる、駄目になった僕をみて、君も、驚いたことだろうって、フレーズに、悲しくなったんだよ。そう、どんどん、自分自身が、変わっていくのも、嫌だったんよ。