【私の人生で、助けになったもの】

私は、村上春樹先生の影響で読書に目覚めた。それまで、全く読書をしていないわけではなかったが、「書の楽しみ」ということを教えてくれたのが村上春樹先生の「海辺のカフカ」だ。この本は、元妻のヘレンが勧めてくれた本で、デートの途中、ふらりと入った学芸大学の個人経営の古本屋で、彼女に上巻だけ買ってもらったのだ。200円。音楽で言えば、ブランキージェットシティのボーカル浅井健一さんだ。高校時代、夢中で聴いたし、今も聴いている。歌詞と声が好きだ。そして、風貌も。この二人の芸術に私が出会わなければ、私の人生はもっとつまらないものになっていただろう。そして、最近は、ラッドウィンプスの曲にも助けられた。名古屋の空に「悟空雲」(私のFacebookで毎日シェアしている)が現れたということは、浅井健一さんや、ブランキージェットシティというバンドが再臨に関係しているのだ。何故なら、浅井健一さんの出身地が名古屋だからだ。それに、浅井健一さんの昔の動画でブランキージェットシティが世界を変えると発言されている。そして、村上春樹先生の書物は、前にも伝えた通り、現代版の「聖書」だからだ。その傾向が、顕著に現れている書籍が「羊をめぐる冒険」だ。