僕の、私の、人口 削減 期

僕らは、田舎の、とある、ボロ家に、家を借りた。田畑は広がり、買い物には、幾分、手間はかかったが、のどかな、田園風景広がる景色には、幾分、僕らの心を、落ち着かせた。そう、都会に暮らしていた、僕らは、野蛮な街の変わりように、命の危険を感じで、命からがら、ここに、越して来たのだ。都会の街では、所謂、特化型の、過激派宗教信者たちが、血眼になって、源核大兒童の、旗を振り上げ、放射能、散弾銃、火炎瓶が、飛び交い、激しい銃撃戦が、今日も、くり広げられていた。政治家たち、富を、蓄えているものたちは、真っ先に、その標的に、され、皆、惨殺された。そう、彼らの標的にする、対象者は、偽善者や、莫大な富を抱えながらも、我の私利私欲の、為だけに、銭をつかい、周囲の困っている人たちを、馬鹿にした目つきで、あざ笑うような、所謂、霊天上界の、秩序が乱れる対象者は、すべて、惨殺するよう、指示が出ていたのだ。そして、それを、遂行することにより、自分自身の、過去の、カルマ🚗により、向かう可能性があった、永久溺れ地獄から、脱出できるという、条件が、ある日、提示され、皆が、我先にと、飛びついた集団だったのだ。勿論、その中から、さらに、吟味され、より、戦闘能力の、長けた者が、優先的に、この仕事を、請け負うことができる仕組みになっていた。

 

霧島の、空の下に、降り立った僕らは、陽光の光に、思わず、額を手で、遮った。

 

いや、ここなら、僕ら、しばらくは、暮らしていけそうだな。

 

でも、まず、キッチンばさみ、買いに、行かなきゃね。

 

あぁ、そう言えば、君、そんなこと、言ってたね。でも、こんな田舎に、そもそも、コンビニや、スーパーマーケットなんか、存在しないだろ。

 

あら、でも、家、出てくる前に、調べた、小旅行ガイド冊子には、一件だけ、個人経営の、小売店が、あるって、書かれてたのよ。確か、店の名前は、「清いの店ココロ」って、名前の、店名だったと、思うんだけど。

 

そう、たしか、元々は、乾物専門店で、店を、はじめたらしいんだけど、それだけじゃ、中々、思うように、売上げが、立たなくなっていって、三代目の、息子さんが、一念発起されたあと、思い切って、乾物だけじゃなく、日常の、主婦さん向けの、台所用品を、店の商品として、扱ってみては、どうか?と、考えられて、最初は、親戚中から、もう、大反対されたらしいんだけど、奥さんに、子供が、産まれたことで、いよいよ、経営が、成り立たなくなられて、もう半ば、無理やり、周囲の反対を押し切って、そう、思い切って、台所用品を、店の商品として、取り入れたところ、それが、なんと、大当たり、そう、大ヒットしたって、話しなのよ。

 

その旅行冊子には、そんなことまで、書かれてあったのかい?