「墓じまいを前にして親族を集めたら、孫だけが反対し、墓じまいの話が流れたことがあった」
これは私もちょっと意外でした😅
最近、というか前から感じていたのですが、
人は育った時代によって宗教観に大きな影響を受けていると思います。
戦後すぐの世代は、失礼ながら、やはり宗教に懐疑的な人が多い様です。
価値観が一度崩壊してしまった為でしょう。
左右に揺れてしまうのは人間の弱さかと残念にも思いますが、
同時に人類が真実を見極めようと煩悶、闘っている姿にも見えてきます。
私自身もかなり時代の影響を受けていると感じます。
ただ、感性はどちらかというと少し上の世代に近いのではないかなぁと思って、
じゃぁZ世代と呼ばれる世代の宗教観ってどんな感じなんだろうと思い、
嫁にLINEで話してみたら、この記事のURLを送ってくれました。
若い世代に寄り添ったお寺や宗教のあり方ってどんなだろうという疑問からです。
Z世代とはネット情報によると25歳以下で、「モノ」より「コト」を、他者との競争よりも自分や社会貢献に価値を見出すという…。
この記事を読むとやはり若い世代はそれほど宗教にアレルギーを感じていないし、
死後世界や霊魂の存在も受けいれている人が多い様です。
死を身近に感じてきた世代でもあるからというのが著者の視点。
私から見ると純粋な気持ちを持っているのがZ世代だと感じます。
彼らがこれから社会に出ていくときに、
健全な宗教観を提示してあげることが大切だと思います。
それは難しいことでもあるけど、
特に僕ら世代はこれからが頑張りどころかなと思っています。