2023-11-17【裁判】

雨、曇り、雨。午前七時四十五分起床。アラームで目覚める。顔を洗い、歯を磨く。黒のスウェットパンツに、セカンドストリートで購入した胸ポケットにバックプリント付きのグリーンのスウェット、GUの黒いフリースジャケット、足元はレインシューズを履き、アパートを出る。今日は、午後一時半より、裁判。裁判にあたって打ち合わせをするので、弁護士さんと十二時四十五分に福岡地方裁判所のエレベーター前で待ち合わせをしている。父親も同席するので、両親のアパートへ向かう。アパートに着くと、ちょうど父親が玄関を出ようとしているところ。ちょっと、用事があるので、家を出るが、すぐに戻るので、アパートで待つようにと促される。両親のアパートに入ると、母親の姿が見えない。リビングルームの電気も切れており、つかない。仕方がないので、キッチンの電気をつけておく。リビングルームには、父親が読みかけの本、村上春樹著「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」がふせて置いてある。父は、以前も「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」を読んでいたので、再読ということになる。父親が帰って来て、母が施設に入ったとのことを聞かされる。母は、もう、自分で立ち上がることもできなくなり、ベッドで便や尿を父親が処理していたとのこと。昼飯なのか、朝飯なのか、父親はパンを食べている。私は、食欲がないので、何も食べない。トイレに行き、私が電気を消し忘れていることに気づいた父親は、大変憤慨する。ソファに座り、誤って父親のキャップをしいて座っていたため、それに対しても父親は、大変憤慨する。玄関を出る時に、私が、電気を消し忘れていることに対しても、大変憤慨する。十一時頃、両親のアパートを出て、父と駅へ、徒歩で向かう。父親の歩くスピードが、以前に比べて、だいぶん落ちていることに気づく。駅に着き、父親は、福岡に来て、一度も電車に乗ったことがないため、切符を買わずに改札をくぐろうとして、駅員に呼び止められる。私は、すでに改札に入っていたので、駅員に父親に切符の買い方を教えて欲しい旨を伝えるが、私が、もう一度改札をくぐり、父親に切符の買い方を教えるようにと促される。改札を出て、父親に切符の買い方の手順を教え購入。260円。電車内、非常に空いているため、父親と一個飛ばしで座る。リュックサックから、「つげ義春日記」を取り出して読む。十二時頃、福岡地方裁判所に到着。待合所のベンチに腰掛けて時間を潰す。テレビが置いてあり、奇妙なアニメをやっており、父親は最初、興味を示して観ていたが、つまらないと思ったのか、しばらくして父を見てみたら、テレビから目をはなして、うたた寝をしている。五分前になったので、弁護士さんと待ち合わせをしているエレベーター前へ行くと、すでに弁護士さんが待たれている。三人で個室に入り、三十分ほど、打ち合わせをして、裁判室へ向かう。約、一時間で裁判終了。父と、地下鉄で帰る。父は、最寄り駅の「野芥駅」で降りる。父に、裁判所に来てもらったお礼をして別れる。近々、母の入所している施設に行く約束も交わす。最寄り駅で下車して、セカンドストリート次郎丸店へ向かう。カッコいいナイロンパンツが、千円という破格の値段で売られているのを発見したので、すぐに試着してみたが、履けないことはないが、少し、ウエストがきついので断念する。カッコいいスウェットやパーカーをインスタグラムに投稿する。結局、紺のフード付きコートと、GUESS(❓)のフリースパーカーと、ブラウンのフード付きコート、カンゴールのフリーストレーナーの計4点を購入。4点で、3500円。レジで、プライスタグが一点ついてないと、私に女性店員が何故か?聞いてくるので、その商品は500円という価格のプライスタグがついてましたよ、と伝えると、女性店員は何故か?不服そうな顔をする。結局、女性店員がただ、見落としていただけで、やはり500円というプライスタグがしっかりとついている。勿論、自分(女性店員)が見落としていただけの謝罪の言葉はない。私が、レシートはいらないと、会計の前に伝えたにも関わらず、レシートをトレーの上にのせてくるので、もう一度レシートは、必要ない旨を伝えると、女性店員は、何故か?不服そうな顔をする。アイテム数が多く、リュックサックに入り切らないので、袋をお願いする。畳まれたアイテムの上にビニール袋が無造作に置かれ、女性店員は暇を持て余している様子。不思議に思い、待機していると、てっきり、女性店員が購入したアイテムを入れてくれるものとばかり思っていたのだが、女性店員は、自分(私の方)で入れるように促してくる。セカンドストリート次郎丸店では、私はしょっちゅう、商品を購入しているヘビーユーザーであり、毎回店員が購入したアイテムを袋詰めしてくれているじゃないか?それに、他店舗のセカンドストリートでも、いつも購入したアイテムは店員が入れてくれているじゃないか?狐につままれたような気持ちになり、言われるがままに、アイテムを袋詰めしていると、私の後ろには、誰も客は待っていないにも関わらず、ここで袋詰めしないでくださいとのことを女性店員は私に告げてくる。結局、隣のスペースで袋詰めをする。とても、残念な気持ちになり、店をあとにする。私は、別に自分で袋詰めすることを面倒くさがっているわけではないのだ。私が言いたいのは、セカンドストリートでは、毎回、購入したアイテムは、店員が袋詰めしてくれているにも関わらず、今日に限って、たまたま遭遇した女性店員だけが、何故?他の店員とは違うルールで働いているのか?それを知りたいだけなのだ。客が袋詰めすることが、セカンドストリートのルールであれば、私はそれに従うし、別にそのことが店側にとって悪いこととも思わない。私は、何もお客様は、神様だと思えという、古風な店側のものの考え方(島国である日本独特のものの考え方)は持っていないし、どちらかと言うと、お客様を神様だと思えという、日本古来の、古風なものの考え方をする店に対して、反対している立場なのだ。何故なら、神は、「イエス・キリスト」であって、間違っても、人間を神だと言ってはいけないのだ。セカンドストリート次郎丸店を出ると、さっきまで降っていた雨はちょうど上がっているので、傘をささずに帰路を急ぐ。途中、セブンイレブンに寄り、カップのビッグ担々麺、タルタルフィッシュバーガー、コーラ、タバコ、ポテトチップスうすしお味を購入。アパートに帰り、シャワーを浴びる。今日は、雨で、外に干した洗濯物がまだ乾いていないので、洗濯機はまわさない。テレビを観ながらさっきセブンイレブンで購入した晩飯を食べる。食後、ポテトチップスを食べる。歯を磨き、非常に疲れを感じたので、布団に横になる。よっぽど疲れていたのか、眠りはすぐにおとずれる。