アキラ3章

大覚天兒童、大覚天兒童、大覚天兒童、大覚天兒童、大覚天兒童、ギリギリぎりぎり、にっくき、にっくき、さあさあ、今日は、大覚天兒童様の、今宵の酒坏を、交わされる日じゃ、心に、しこりを持つ者、さてはて、交わした、心の見境に、苦しむ者たちよ、アキラ様の、再来に、喜べ、祝福、盃いっぱい、風月期、いいや、いいや、そんなものじゃ、足りないはずじゃ、そこに、見える景色に、感謝、感謝、感謝、大覚天兒童様の、お通りじゃー、お通りじゃー、頭を垂れよ、頭を垂れよ、地面に、額から、血が流れるほどに、低く、低く、頭を、タレよー、たれよぉぉ、ニックキ、そなたの、名前を、信ぜられるものか、そこはかとなく、突き抜ける、天空を、指せよ、普通で、いいよ、別に、普通に、してもらうほうが、俺、楽だからさ、

 

それよりさ、岩﨑 慎吾とか、いう男、探せよ

 

岩﨑、、の、ことで、ございますか?

いるのか?イワサキは、実際に

いえ、イワサキと、申しますと、わたしらも、ちらっと、噂で、聞いている限りで、ございますが、浮浪者連中と、つるでは、動物たちと、奇妙な、会話をする男、とかいう、いわゆる、穢多非人でございますから、わたしらも、それ以上の、ことは、知らんのですが、、。

そう、コイツが、アキラだよ。そうそう、例の、ガキだよ。ガキのくせして、メシアだか、飯屋だか、知らねーが、慎吾とかいう、わけの、わからん、男と、新宗教団体、始めるとか、言って、学校教育の、なかに、大覚源侍童とか、わけの、わからん、規則、作りやがったおかげで、俺らの、稼ぎは、水の泡って、とこさ。

アキラは、一つの、兆候だったのかも、しれぬ。そう、ちょうど、わしらの、体にも、ある日、一つの、シコリが、ふと、そこに、ある、ことに、気づく。例えるなら、ちょうど、そのような、そう、突然変異のような、兆候が、宇宙のなかで、形成された、と、考える説もあれば、それは、紛れもなく、得てして、発生した、バクテリアの、進化と、唱える、宗教団体もある。まぁ、いずれにせよ、わしらに、そんなことを、いくら考えたところで、答えなんか、見つかりゃ、せんのじゃよ。ただ、一つだけ、言えるとすれば、地球の、終焉は、もう、すぐそこまで、きておる、という、ことじゃよ。