2020-07-25 ❷

長いこと読んでいたマークヴォネガット著作、「エデン特急」読了。天神から唐人町の「ふくふくプラザ」まで歩く。天気が良い。非常に気持ち良い。「ふくふくプラザ」のFREE Wi-Fiにつなぎブログ書く。特に書く内容が思い浮かばない。今日の予定としては図書館へ本の返却。午後から自助グループに行く予定だったが精神的に落ち着いているようなので家で休むことにする。(精神疾患のある私の場合、精神的に悪くなったら人の集まる場所に身をおく方が安定する。孤立を避けなければならない。一般の人とは逆なのだ。)今日は家でだらだらするのも悪くなさそうだ。以前、精神病院のデイケアに通っていた時のメンバーのU氏に会いたいと、ふと思う。歳は私より5つほど若い。体格はトトロ体型、とても大きく坊主頭。いつもハンチングかキャップを被っており、体の割に小さいリュックサックを背負ってユッサユッサと歩いていた。(だいたい歩きスマホ)スーパーで買ったかと思われる2リットルのお茶を常にリュックサックに入れており、1日で飲みきるとのこと。過去、ギャンブル依存症で精神病院に入院していたとのこと。他にも、妹の下着で自慰行為をするなどの嗜癖を持っていたようだ。(このことは主治医にも話してないらしく密かに私に打ち明けてくれた。)しかし、とても温厚な性格。そんな彼が私にだけ自慰行為の秘密を打ち明けてくれたのは、私の父親も娘(私の姉)と近親相姦の関係があり、そのことをデイケアの「分かち合い」で私が話していたのを聞いて共感する部分があったらしく、二人きりの時に密かに自慰行為の過去を打ち明けてくれたのだ。その後、U氏とはデイケア通所が同じ日はよくお互いのことを話すようになった。特に携帯番号を交換することもなく、会えばお互いの近況を報告する。私がLGBTであることを話せたのもメンバーとしてはU氏が初めてだった。私自身、人間関係が苦しくなりデイケア通所ができなくなってしまった今、そんな彼とも会う機会がなくなってしまった。携帯番号を交換していなかったことが今更ながら悔やまれる。次、何処かで出会ったら勇気を出して番号を交換したいと伝えようと思う。そんな彼と今、無性に話したい。