2020-08-05 ❷

天神から博多まで歩く。少し歩くだけで汗が吹き出す。地元のディスカウントショップ、ミスターマックスで炭酸水を購入しようとしたが全く冷えていないのでやめる。ローソンが近くにあるのでそちらで購入する。14半から始まる自助グループまでまだ時間があるので会場近くのモスバーガーで時間を潰すことにする。アイスコーヒーSサイズを注文。炭酸水とアイスコーヒーを交互に飲みながらブログを書く。最近、コロナの影響で自粛している自助グループが多い。今から行く自助グループが開催されることを祈る。図書館で借りたフランクル著「死と愛」の続きを読む。統合失調症で苦しむ女性のことが紹介されている。彼女は病気の症状により恐ろしい幻聴が絶えず聞こえるとのこと。ある時からその幻聴があまり気にならなくなり、笑顔で生活できるようになる。インタビュアーが質問する。「何故、恐ろしい幻聴が聞こえるにも関わらず、上機嫌であるのか?幻聴をどう思うのか?」と。彼女は答える「私は思うのですが、声が聞こえるのはそれでもやっぱり耳が聞こえないよりはいいですからねえ。」フランクルは語る。「苦悩に充ちた統合失調症候の恐ろしい運命に対する単純な人間のこの態度のうちには、どれほどの生活術が隠されているであろうか。」