通信機器の「アップル🍎」で有名な、スティーブ・ジョブズが、生前、愛読していた書物。オイゲン・ヘリゲル著「弓と禅」。今、みなさんがあたり前のように使っている「iPhone」、こちらは、スティーブ・ジョブズが「禅」の思想からとり入れて、開発した商品です。「禅」の思想は、無駄なものを、一切、除去して、(断捨離とも通ずる。勿論、断捨離も仏教の教え。)生きるという教えがあります。(仏教で言うところの、「本来無一物」。生まれてきたときは、何も所有せずに生まれてきた、という意味ですね。)元々、私達が使っていたガラケーには、ボタンがたくさんついていましたね。そうです、スティーブ・ジョブスは、そのボタンを、「禅」の教えの通り、「無駄なもの」と捉え、ボタンを最低限の一つだけに削った、「iPhone」を開発したのです。つまり、私達が、今使っている「iPhone」には、知らず知らずのうちに、「禅」の思想が練り込まれているのです。
