【饗宴と聖書】2023-11-11

曇り。午前七時半起床。今日が、土曜日であることを知らず、精神病院のデイケアへ向かうつもりでいたが、セブンスデイアドベンチスト教会の教会員であるUさんより連絡があり、今日が土曜日であることに気付く。最近、毎週土曜日、彼女にセブンスデイアドベンチスト教会へ、送迎してもらっているのだ。彼女と、九時半にウエスト(福岡のチェーン店のうどん屋)で待ち合わせる約束をする。顔を洗い、歯を磨く。ブック・オフで購入した、鴨の絵が縫い込まれた厚手のセーターに、GUのブルージーンズ、バンズのスリッポンでアパートを出る。歩きながら、浅井健一さんの「ブラックチェリー」や長渕剛さんの「純恋歌」を聴く。途中、個人経営のいつも閉まっている中古レコード屋の外に、ビートルズのレコードが貼付けてあったので、写真におさめ、インスタグラムへ投稿。中古レコード屋のマスコットキャラクターで、帽子をかぶり、トランペットを吹いているおじさんのキャラクターも写真におさめ投稿する。ミニストップのイートインスペースで朝飯。醤油ツナマヨネーズおにぎりと、韓国系のトマト風味のスープにコーラ。トマト風味のスープは大変美味。食後、Uさんとの待ち合わせ場所である、ウエストへ向かう。ウエストに着くと、十五分前にも関わらず、Uさんが待っていらっしゃったので、車の後ろの座席に乗り込む。助手席には、Uさんのお母さんが座られているからだ。今日は、認知症のUさんのお母さんも、礼拝に参加されるとのこと。発車前、Uさんによるお祈り。車内、Uさんのお母さんが通われている、老人ホームの話題。老人ホームには、平日通われており、毎朝、送り迎えの車が家まで迎えに来てくれるとのこと。朝、老人ホームへ着いたら、まずコーヒーが出され、その次に、風呂に入れてくれるとのこと。夢の話になり、Uさんのお母さんは、夢の中で迷子になる夢をみたことがあるとのことを話される。教会へ着き、Uさんより、教会へ下ろす荷物があるので手伝って欲しいとのこと。後ろのトランクを開けるが、大量のバックが詰め込まれているだけで、荷物らしい荷物はない。その中から、ベージュのトートバッグを発見したので、手にとって見てみると、KANGOL。Uさんに、これかわいいですね、と伝えると、欲しければ、上げるよとのことだったのでいただく。教会内に入り、二階へ行くと、讃美歌「慈しみ深き」をピアノで演奏し、教会員が礼拝にそなえて、練習として歌われている風景。午前十時、皆でお祈りを捧げたあと、教会員Kさんによる聖書研究。テーマは前回の続きで、「キリストの生涯2」。アダムとエヴァの話になった(神様は、人をご自分のお姿に似せて人を作られた)ので、「なぜ、神様は、最初にアダムを土から作り、そのアダムのあばら骨から、エヴァを作られたのか?アダムが土に魂を吹きかけ、人を作ったのであれば、同じように、エヴァも土に魂を吹きかけ、エヴァを作ったら良かったのではないか?」という私の質問に対し、「神様は、人を男と女、別々に作るのではなく、一人の人間から男と女を作られたかった」との回答を、聖書の御言葉の中から回答される。つまり、男と女は元々、別々の人間から作られているのではなく、一人の人間が分裂してできていることに気付く。確かに、私が、過去、少しだけ読んだ、アリストテレスの「饗宴」(ギリシア神話)を思い出した。「饗宴」の中に出てくる人間は最初、三人の人間がいたとして書かれている。①男と男、②女と女、③男と女。そして、神が③男と女の人間を真ん中から、すっぱり切り、男と女は別々にされる。そして、男と女は元々、男と女二人で一人の人間だったため、お互い、別離された肉体を求め、右往左往、さまようようになる。つまり、それが、今の私達が、寂しさ故に、異性を求め合う行為というわけだ。礼拝終了後、セカンドストリートへ行き、ブルーのニットと、ユニクロのボーダーのロングスリーブTシャツ、胸にイカリマークが刺繍された、ハーフジップスェットを購入。三点で三千五百円。そのあと、図書館へ行き、十牛図鈴木大拙良寛の本をインスタグラムへ投稿。ロッテリアで野菜バーガーを食べる。徒歩で帰宅途中、椎名林檎の「積み木遊び」やあのちゃんのラジオ番組をユーチューブで視聴。たまの「さよなら人類」も久しぶりに視聴。マイナーバンドでバンド名は知らないが「ブラックペッパー」や「僕は中毒」を視聴。ドラッグストアで、シャンプー、ボディソープ、粉の洗濯洗剤を購入。点鼻薬を買おうと見てみるが、私がいつも服用している点鼻薬がないので断念。セブンイレブンで、たまごピザトーストカップの担々麺、タバコ、コーラを購入。アパートに帰り、シャワーを浴び、洗濯機をまわす。ブログを書く。